東洋シャッター連装ガレージを電動化@高取町

奈良県高取町にて、東洋シャッターガレージの電動化をご依頼頂きました。

電動化工事では、巻取りBOXの側面から配線出しをしますので、連装ガレージの場合は、左右端のシャッター以外は電動化できませんが、こちらは幸い外観右端のシャッターですので、問題なく施工させて頂けます。

外観右端のシャッターを電動化します。

東洋シャッターの連装ガレージを電動化
連装ガレージの右端のシャッターを電動化

ケースも前面・下面ともに外せて作業性は抜群です。

東洋シャッターのケースを外す
前面・下面ケースをはずす

東洋シャッターでは、スラットをシャフトにつなぐ「吊環」がとても長く、スラットを一番下まで下ろしてもボルトが見えません。これでは標準的なボルトでの取り外しはできません。

東洋シャッターの吊環は長すぎ

ですので吊環そのものをカットしてシャフトと分断します。

吊環をカットする
吊環(つりかん)をカット

シャフトを降ろしました。

東洋シャッターの手動シャフトをはずす
シャフトを降ろす

ブラケットを留めるビスが少し貧弱でしたので、コーチボルトで補強します。M6×75mm程度のコーチボルトでかなり効きます。

東洋シャッターのブラケット留めの補強
ブラケット留めの補強

東洋シャッターではシャフトを留めるボルトの位置も各メーカーの中で一番タイトですので、これに合わせて事前にシャフトを加工します。
ボルト位置をバカ穴の真ん中あたりを目処に。

東洋シャッターのボルト位置に三和電動シャフトの穴位置を合わせる

無事電動化シャフトが載りましたので、配線をしてその後は各種調整。

三和電動化シャフトSA6が載る
三和SA-6シャフト

ブラケット側面からの配線出し。建物横のコンセントへ。

電動化シャフトの配線出し

シャッターに近いちょうど良い位置にコンセントがありましたのでそこから電源をとります。
配管は雨水が伝ってこないように、わざと少したるませています。

電動化シャフトからコンセントへ

スイッチBOXはこの位置に。

室内側のスイッチBOX

あとはケースを貼りなおして、本日も無事完了。

東洋シャッターを電動化完了
シャッターの電動化工事完了