連装ガレージを電動化@橿原市

奈良県橿原市にて、ガレージの手動シャッターの電動化をご依頼頂きました。

電動化工事では、巻取りBOXの側面から配線出しをしますので、連装ガレージの場合は、左右端のシャッター以外は電動化できませんが、こちらは幸い外観右端のシャッターですので、問題なく施工させて頂けます。

シャッター本体も三和シャッター社製ですので、部品の相性もばっちりです。

少しだけ問題点は、左端ケースの一部がお隣のテナント様の看板の下まで入っており、ちょうどビスが隠れてケースが外せないことです。

幸いケースにつっかえ棒を入れると、シャフト交換はできる程度まで広げられましたので、この状態で作業します。

連装シャッターでは隣り合う2枚のシャッターのシャフト受け金具は背中合わせに1つボルトで縫うように留められていますので、シャフト受け交換の際は、隣のシャフトが落ちないようにシャフトもつっかえ棒で支えます。

無事電動シャフトが載りました。

各所ボルト締め

配線出し用の穴。(シャフトを降ろしているうちに、先に穴をあけておきます。)

電工用のBOXを付けて、電源線やスイッチ線などをガレージ内に入れます。壁が隙間部がありましたので、そのままPF管(じゃばら)ごと通します。

室内側に入れた線類をそれぞれ配線します。スイッチ線は下向きに、電源線はガレージ奥のコンセントへ。

ガレージの奥に出入口がありますので、スイッチBOXやクラッチワイヤーは室内がわのみです。

配線が終われば各種設定・調整をして、あとはケースを貼りなおせば完了です。

本日も無事完了。