文化の窓シャッターを電動化@丹波篠山市
兵庫県丹波篠山市より、文化シャッター社製の窓シャッターを電動化するご注文を頂きました。
今回は少し遠方だったことと、お送り頂いたお写真から特に壁や軒天との取り合いがないことが分かりましたので、実測なしで当日現地にてシャフトカット等の加工をして取付させて頂く方法をとりました。遠方の場合は出張費がかなり掛かりますので、実測なしで可能であれば、そのぶん出張費がお安くできます。

下面のケースがビスで取り外せます。

わりと大きな下面ケースですので、施工性は問題ありません。

この機種は、スラットの片寄りによる接触を防ぐ為にドーナツ型のカバーがついています。

現場の寸法に合わせてシャフトをカットする為に採寸します。マドモアチェンジの場合は、シャフト取付用のビス穴の位置を基準にします。

この場合は、側板から12.5mmがビス穴芯です。

左右のビス穴を基準にシャフトの長さを計算し、アルミ製のシャフトをカットします。

シャフトからモーターを採りだして、外筒のアルミ製シャフトのみをカットします。

シャフトにモーターを再度組み込んで配線類を処理します。

巻取りボックスの側面に配線出しの穴をあけます。

配線を出します。

結線。

側面のアウトレットボックスの仕上げ。

電動のシャフトに交換完了。モーターはアルミシャフトに内蔵されています。

シャッターの横に屋外コンセントがありましたので、そこから電気をとりました。

追加の予備リモコンを登録設定して完成です。
まだまだ新しいシャッターでコンディションも良く、電動化で快適にお使い頂けます。
ご依頼ありがとうございました。
窓シャッターもぞくぞく電動化中!