モーター付きシャフト
モーター付きの巻き取りシャフトです。
中央の部分がモーターです。
従来の電動シャッターでは、モーターは別置きでチェーン駆動でしたが、この機種ではシャフトにモーターが組み込まれていて、ダイレクトドライブ方式です。
施工前
施工前の外観です。
設置から年月が経ち、
上げ下ろしがかなり重くなっています。
ケースの取り外し
まずケースを取り外します。
シャフトの取り外し
手動のシャフトを取り外します。
古くなっていても強力なバネが効いていますので、取り外しには専門の技術が必要です。
モーター付きシャフトと交換
新しいモーターシャフトを載せます。
モーター部分の拡大
配線類の取り回し
巻き取りBOXの側板(ブラケット)に穴を開けて、電源線やアンテナ線などを出します。
※注 シャフトの中を通る配線類
配線類はシャフトの中を通っています。
前述の通り、巻き取りBOXの側板(ブラケット)に穴を開けて、電源線やアンテナ線などを出しますので、
連装のシャッターでは、両端のシャッターにしか施工できません。
(イナバガレージのタイプでは、シャッター一台ごとに独立していますので、真ん中のシャッターにも施工可能です。)
配線部にカバー取り付け
穴を開けた配線取り出し部にカバーをつけます。現場の状況により色々なタイプを用意しております。
アンテナ等の取り付け
アンテナやスイッチBOXを取り付け、障害物検知装置やリモコンの設定、調整をします。
完成
外観はまったく変わらず完成です。
補説
上記の説明はかなり簡略化しております。
実際には現場に合わせて、安全なシャフトの取外し、ボルト穴の開け直し、シャフト受けの交換・加工、シャフトの切り欠き、バネの強さの調整、スラットの寄り調整、リミット調整等々、専門的な知識・技術が必要です。
また施工後の安全と製品保証の関係から、弊社ではすべて工事付きのみでのご提供とさせて頂いております。
製品のみの販売は致しておりませんのでご了承下さい。