窓シャッターを電動化@大和郡山市

大和郡山市より、窓シヤッター電動化のご注文を頂きました。

小型のケースがひさしのような形の窓シャッターです。
手動での開閉に引っ掛かりなどはありませんので、電動化も問題ありません。

 

施工前

ケースは前面が外せるタイプですが、外観右側が全体に壁のモルタル塗りに埋もれている仕上げです。

右のブラケットとケース

レールも壁に埋まって外せない仕上げでしたので、先にオートロックのラッチ掛かりを外します。

左右レールの最下部にカギ掛かりが付いています。

ラッチ掛かり

そのままではレールの溝からでませんので、リベットを切断した後、叩いて伸ばしてから取り出します。

ラッチ掛かり叩いて取り出す。

これでラッチ掛かりが外れました。

ラッチ掛かり撤去完了

ケースの外観右は壁に埋もれていますので、壁際でカットします。

正面ケースをはずしたところ

スラットの枚数が多いので数枚切断して、シャフトがでました。

手動シャフト

新しい電動シャフトを準備。

手動シャフトを撤去して新しいシャフトを準備。

各種部品を取り付け。

部品取り付け

電源線は外観左側から出します。

左側面から配線出し

隣にエアコン用の配管がありましたので、その中を通して近くに屋外コンセントに接続しました。

電源線の処理

修理時に使うクラッチワイヤーは一旦壁の中に入れてから、下に穴をあけて取り出します。

クラッチワイヤー

クラッチワイヤーが引っ掛からないようにケースの隅に固定します。

クラッチワイヤーの固定

ケースと壁の隙間はコーキングします。

ケースと壁の隙間はコーキング処理します。

リモコン送信機(参考画像)

マドモアチェンジのリモコン送信機

巻取りボックスの左右端が壁に埋もれていることも結構ありますが、ケースをカットして電動化が可能です。

本体も問題ありませんでしたので、これでまた快適にお使い頂けます。

ご依頼ありがとうございました。

 

窓シャッターもぞくぞく電動化中!!